先月のお話になりますが、埼玉県川越市に観光に行きました。
その目的はもちろん「食」です。
川越は江戸時代に川越藩の城下町として、また商人の町として発展しました。
現在も蔵造りの商家が並ぶ街並みで、「小江戸」として有名ですよね。
この時はちょうど5月ということもあり、鯉のぼりがたくさん泳いでいるスポットもありました。
とても風情のある街並みで、郵便局も趣があって素敵ですね(^^)
川越ではサツマイモを使ったスイーツをたくさん味わえます。
江戸時代に川越藩周辺でサツマイモ栽培が始まり、今では川越のサツマイモは有名になっていますね。
そんな川越では多くの魅力的なグルメに出会うことができます。
例えばこちらの「いも恋」。菓匠右門さんのお店は「時の鐘店」や「菓子屋横丁店」というように徒歩圏内にいくつかあります。その街頭ではせいろで蒸されたアツアツのいも恋をいただくことができます。
モチモチとした生地の中に、ほくほくのサツマイモとトロっとした粒あんが包まれています。
小豆の香りも良く、サツマイモはあんこの甘さに負けないくらい甘くとても美味しかったです。
ほかにもみそ団子やわらび餅など、食べ歩きできるグルメがたくさんありました。
今回は食べませんでしたが、薄切りのサツマイモを揚げて作った大学芋(いもけんぴ?)を店頭で売っているお店が多くありましたが、どのお店も行列ができていました。
スマホで自撮り写真を撮っている方が多くいらっしゃったので、SNSにアップするのでしょうか…
行列はほかにも見られました。鰹節と乾物のお店「中市本店」さんの店先で売られていた「ねこまんま焼おにぎり」。
なんと炭火で香ばしく焼いたおにぎりに自家製のだし醤油を塗り、本枯節(またはいわし節)がまぶしてあります。鰹節の旨味を存分に味わえる、とても美味しいおにぎりでした(^^)
「小江戸蔵里」という場所では川越を満喫することができます。
川越の銘菓や特産品が集まった「おみやげ処明治蔵」では様々な銘菓を1つから購入することができました。どれも美味しかったですが、川越ポテトが特にお気に入りです!
「ききざけ処昭和蔵」ではなんと埼玉各地の地酒を試飲することができます。500円でメダル4枚を購入してメダル1枚で少量ずついただけます。どれも特徴のある味わいで、色々試したくなって1,000円分購入してしまいました^^;
皆さんもぜひ銘菓と地酒を味わいに、川越を訪れてみてください!
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