和菓子

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【和菓子よもやま話】和菓子の日

1週間遅れになりましたが、6月16日は「和菓子の日」です。旧暦のこの日に菓子を食べて厄を払う嘉定(嘉祥;かじょう)という行事があったことにちなみます。 嘉定の起源は室町時代にまで遡ります。室町時代に武家が納涼のために楊弓(ようきゅう...
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【和菓子材料】米粉

関東風桜餅のレポートでは、もち米から作られる米粉について簡単にまとめました。 桜餅やみたらし団子の回で断片的にお話してきましたが、せっかくの機会なので、和菓子に使われる米粉についてここでまとめてみたいと思います。 米粉の原料は...
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【和菓子よもやま話】桜餅の歴史

まだまだ話足りず、桜餅のお話です。もうしばらくお付き合いください(^^;) 桜餅の始まりは、江戸時代享保二年(1717年)に江戸向島の長命寺の門番である「山本新六」が、土手の桜の葉を樽の中に塩漬けにして桜餅を考案し売り出したことと伝...
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【和菓子材料】砂糖

昨日の投稿では黒棒を紹介しました。黒棒の要は黒砂糖ですね。普段よく使う砂糖と言えば上白糖やグラニュー糖ですが、これらは白い一方で黒砂糖はその名の通り黒色(黒褐色)です。どれも原料はサトウキビやサトウダイコンなのですが、両者の違いは何なので...
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【和菓子巡り】ヤオコーの粒あん

粒あんは自家製だと甘さを調整できるのが利点ですが、なんだかんだで時間がかかります。餡を炊くのは好きですが、時には楽をするのも大事!(市販品の味の調査にもなりますしね(笑)) 市販の粒あんやこしあんは業務スーパーやイオンで購入すること...
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【和菓子技術講座】4-1 草餅

今回のテーマは「草餅」です。新緑の季節にぴったりのお菓子ですね(^^) 草餅というと思い浮かぶのは「よもぎ」ですが、実は元々は「ハハコグサ」が草餅に使われていたそうです。ハハコグサは春の七草の「ごぎょう」で知られていると思いますが、...
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【和菓子技術講座】3-2 柏餅

米粉のお菓子2つ目は「柏餅」です。柏餅は端午の節句で老若男女問わず広く知られた和菓子ですね。1か月遅れの柏餅づくりになってしまいした^_^; 柏の木の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないという特徴があります。新芽を子ども、古い葉を親...
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【和菓子巡り】御菓子司 新正堂

以前東京新橋にお店を構える文銭堂さんをご紹介しました。むき小豆を使った最中がとても美味しかったです。 今回ご紹介する和菓子屋さんも新橋にお店があります。そのお店が「御菓子司 新正堂」。こちらは大正元年創業のお店です。新正堂さんで有名...
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【和菓子巡り】小江戸・川越

先月のお話になりますが、埼玉県川越市に観光に行きました。その目的はもちろん「食」です。 川越は江戸時代に川越藩の城下町として、また商人の町として発展しました。現在も蔵造りの商家が並ぶ街並みで、「小江戸」として有名ですよね。 こ...
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【和菓子技術講座】3-1 みたらし団子

4月の講座は和菓子の基礎となる餡を学びました。5月のテーマは「米粉」です。米粉というとみなさんは何を思い浮かべるでしょうか?最近では米粉パンも認知度が上がり、街のパン屋さんやテレビでも見かけることが増えてきましたね。 和菓子に使われ...
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